【漫画】リビルドワールド 第41話①~③/2023/01/07~2022/01/21【感想】

ニコニコ静画2023年1月更新分の リビルドワールドのコミカライズの感想です。

第1週~3週までの更新合体分となります。

巻収録

※公式からお叱りを受けたら画像は消します。

 

1/7更新分サムネ

はい、本年もマオウさんのページでのサムネ対戦の火蓋が切って落とされます

(そして負けた)

1/7分マオウさんサムネ

観測したのは1/14なんですが

切り替えのタイミングでこういうことが起きる(負けの記録も残しておくね)

 

1/14更新分マオウさんサムネ

闇落ちしたもう一人の自分ってこと!?(ちがうよ)

1/21更新サムネ

こんなまっすぐな言い切りも今日びめずらしいと思うの…!


1/21マオウさん更新分サムネ(2/4観測分)

1/7更新分サムネ

seiga.nicovideo.jp

 

 

波乱を呼ぶ美男子。

 

新年あけましておめでとうございます。

何もなければ本年も元気に感想等綴っていきたく存じます

よろしくお願い申し上げます。

 

はい、リビルドワールドの更新待ってた!

2週間ぶり、会いたかったよ!!!(?)

 

アキラくんとの衝突を重く見て

ご自分の立ち位置表明<<<<<戦闘力・実用性に振り切った

レイナのお嬢お付きのメイドシオリさん

と、

護衛のカナエちゃん。

シニョンキャップが暗色なの、シックで素敵ね!



近未来感が増したけどクラシカルな雰囲気も損なわれてない

美しいシルエットね、素敵ね!

 

追加のメイドさん(兼護衛)のカナエちゃんにも

シオリさん同様に服装にモノ申すお嬢。

(5巻の23話参照)

 

身長差が大人と子どものソレなので

カナエちゃん目線だと

ちょっと眉根寄せて見上げてくるの

「お子さま」感がすごぉい…

 

多分カナエちゃん基準だと

だいぶ丁寧な対応なんだろうな

 

自分より強くもないし

雇用主がお嬢自身じゃないにしたって

適宜お応えしてるしてるし

 

それにしたってフランクにナメてかかってるのがそこかしこに伝わる。

なんだ年の離れた従姉妹か

 

カナエちゃん、

物腰自由人だけど言葉の応酬の切れ味が鋭いから

たぶんラップバトルつよい

痛いところ的確に突いてきそう。

 

ヤラタサソリのときに見せた大輪の花みたいな

レイナのお嬢のきらめきはどこへやら…

ヤジマさんの件が尾を引いている燻り。

 

思春期由来の精神の成長痛なので

静かに見守らせてもらうね…

 

それにしてもお嬢とカナエちゃんの毛先の差がすんごいかわいいな。

ぴょんぴょん跳ねてるのも

ふわくしゅしてるのもそれぞれに良い…

 

カナエちゃんは興味のあること以外にはさほど…て印象だし

お嬢はお世話され慣れてそうだし、お世話の手が無いなら無いで

一人でも平時の身嗜みは維持しようと努めそうだし



カナエちゃん、シオリさんよか遠慮がないから

距離が近いし場合によってはお言葉に容赦もない

従姉妹か?

無言の圧のシオリさんも相俟って

なんだこのビューティフルトライアングル…

 

お嬢、大人のお姉さんに囲まれると

なにもかもちっちゃいな…!

(※仔猫を眺めている気分で言ってます)

ツーサイドアップのおリボン付き後頭部が

あまりにも、あまりにも愛くるしい…

 

地頭が多分絶対良いカナエちゃん、

現場の上長も圧もどこ吹く風で

同行グループのドランカム期待のエース氏にも話を振っていく

 

すんごい何の気なしに班脱退の件に水を向けていくし

積極的に話題の波に乗りに行くドランカム期待のエース氏

さすがの切り込みっぷりである…躊躇がない。

 

お嬢のアンニュイっぷり、

アイドルの「卒業」めいた憂いさえ感じる

伏し目がちなの儚い…

 

おそらく「まっすぐな善意」のていの引き止め

・気遣っているふうでものすごいきわどい話題への切り込みっぷり

・”なりたい自分”由来の意思表明

 

といった美しきグロテスク、みたいなものが綯い交ぜになっており、

なんとなく掬えてる部分だけでも

こう…なんだ…こう…

 

清廉なる傲慢が見え隠れしており

よくよくお見かけするけども引っかかりを覚える

 

気遣ってるふうで

その実さほどそうでもないというか

技術点たかいな

 

多分打率としては低くはなさそうだけども

 

今がイヤだから辞めるってときは

「抜けられたら困る」っていうの人によっては有効だし

「次は俺がなんとかします(頼ってください)」も

上司が言うんだったら良いけども

 

背中を任せる対等の戦士じゃなくて

無意識的に守る対象として一段下の方の認知にされてるの

意図せずに的確に追い打ち

 

己の在りように悩んで、班を抜ける決断だから

護るって誓いさえ「評価」に近いものになるかもな

などと思いつつ

 

お嬢の強化服の赤い部分

リブ編みみたいな模様ついてたの!?

知らなかった、おしゃかわ…

 

いままで認められたくてキャンキャンしてたお嬢が

こんなにも儚い

 

ところで以前は顔面の力使ってたら

簡単に丸め込めたのに(5巻23話)

レイナのお嬢に言葉の意図を汲み取りに来られて

多少驚いたっぽい氏

 

身振り手振りがおっきいと

なんかその手関節近辺のぎゅむぎゅむ感

特撮のアレっぽくてすてきね

 

ドランカム期待のエース氏

原作の設定どおり恵まれた容姿を

モブとか登場人物の言葉なしに

綾村せんせいのワザマエで再現されておるなと

久々の登場で再確認。

 

つり目たれ目が表情で激変する整った顔立ちと

意思の強そうでいて穏やかなアーチを描く眉

とても素敵な傾斜ね

 

実害以上に「またお前か」コンボで

アキラくんへのお恨みスコアがすごいことになってる氏

 

おスラムのルシア、当り屋のごとき見事なタックルである。

生死をかけた大逃走ににしたって

相手の腰に大激震必至のタックルである…

 

大タックルかまされた拍子に大声で怒鳴ることが出来る氏

群れを守ろうとするリーダー意識が強いのか

闘争心が強いのか

 

ぶつかった相手が小さな女の子と分かるや

コロっと態度が軟化する氏

品のいい柔和な微笑みがかえって怖い

その変わり身の速さ怖い

 

造形が美しい分

迫力がすごい

(両方)

 

おスラムにはあんまりない造形と

眩いばかりの微笑みに

双眸のハイライトから何から変わってしまう

お掏摸のルシア

 

怒鳴られはおスラム茶飯事な分、

微笑み&気遣いは覿面に効くのかな…

にしても間合い近いな

 

ユミナ様の描き文字を眺めるに

普段からゲリラ的に「いい顔」してらっしゃるのね

いともたやすく”運命”を予感させる氏

まるでロマンスの劇物

 

必要なタイミングで

必要な要件を簡潔に

必要な声量で訴えられるルシア

生きることに対して大変に前向きな姿勢をしている…

 

とっぷりと闇に染まった手負いの獣みたいに

低い姿勢で現れるアキラくん

怒り以上に途方もない絶望に追い立てられているので

下から目線に拍車がかかっている…

 

陽の光の中のご一行と

影の中にいるアキラくんの場違いさが

住む世界の断絶めいたものに感じる

 

まってこれ足何本ある…!?

ほぼほぼ見開きで全身絵だからすごい本数よ!!!

 

アルファからの念話ステイ

善悪じゃなくて分の悪さからのアプローチなのが

相変わらずで安心した…

コンゴトモヨロシク

 

たった3文字で敵意表明するアキラくん

新年早々かっ飛ばしておられる

年を跨いだって溜飲は下がらないよね

 

そうよね掛け金は常に自分の命で勝負してるんだもんね

横から掻っ攫われたら遮二無二取り返すよね

デッドオアアライブ

 

〇対1で手酷い目に遭ったシオリさん

誰よりも事態を重く受け止めるシオリさん

(7巻の31話)

安全第一に鮮やかな「いちぬけ」宣言

 

状況を把握する前にみるみるうちに

動いていくスピード感

修羅場にはまだ慣れていないお嬢の

お嬢のお気づき3本がかわいい



流れるように背に隠されるお嬢

夜闇のエネミーエンカウントみたいな状態のアキラくんも相俟って

分断感がすごい

 

シオリさんの「いちぬけ」追加情報

アキラくんの戦意をお嬢に向けないために

もうアキラくんに噛んで含めて聞かせるように

メンバー内訳さえも説明しつつ

切り捨てる図になってる

 

優先順位がはっきりしてるからこその

身の振り方なんだろうけど

火急の事態ゆえ

だいじなだいじなお嬢相手でさえ

言葉で可能な限りのオーバーキルを繰り出すシオリさん



お嬢はお嬢で双方の気質を鑑たうえで

過去の過ちも頭によぎる

よかった、反省ができる子でほんとによかった…

 

来週ってアレですか…

それとも再来週になりますか…

 

気を付けるつもりだけど

ちょっとばかし言葉のチョイスが苛烈になったらもうしわけない…

気を付けるけど先に謝っておくね…

 

1/14更新分サムネ

seiga.nicovideo.jp

先週忠臣メイドシオリさんが噛んで含めるように

「いちぬけ」を表明し

逡巡したお嬢も成り行き人助けに「いちぬけ」を

班長である八方イケメンに告げるわけですが

 

やー...

レイナのお嬢は覇気が無いなら無いで

憂いを帯びた美少女になるな...

元々華奢な肩が壊れそうなくらいに細く見える

胸の前で握った手の中指薬指から小指へのワビさび

 

「ボーイミーツガール」がテーマの作品だと

「”主人公”に助けを求める行きずりの少女」は

問答無用に助けるし、それらに付随する揉め事も潜り抜けるもんだけど

ja.wikipedia.org

大人になってから目の当たりにすると

「公的な機関に事情をお話して

大人の方にお任せしません...?」て心地になる。

 

主人公ではないのに主人公的なイベント目白押し氏

もうこの短時間の中ですごいルシアに目でアテにされてる

メンズ1名だけだからって理由じゃないよね

 

カナエちゃん、元気...

なんか身振り手振りがでっかくて元気...

お犬さまだと頭良くてとんでもねえイタズラしてくるタイプの中型犬...

シオリさんの一睨みで眉一つ動かさず自分の発言反故にするのも

申し訳なさ皆無で腕ばってんしてくるのも良い...

 

お嬢の肩持ってずんずん進ませてくときの

弾むような足取りはなんだ、カナエちゃんかわいいな

なんて嵐のような子なんだ...

 

面白そう!には貪欲だし鼻は効くけど

引き際と優先順位は間違えない野生よ...

 

それにしてもお嬢ご一行の

この立ち位置というか距離感、すっごい良いな...

 

シオリさんは侍女然とした礼で退散するし

お嬢はカナエちゃんに押されてるし

カナエちゃんはカナエちゃんでお嬢の扱いざっくり雑だし

 

去り際がまるで舞台みたいだった

レイナのお嬢ご一行がいなくなれば

そうでした...

 

物盗り問題、なんにも解決していないのでした

なだめ方がちょっと時代劇のじいやみたいになってるアルファ

デメリットやリスクはありきなの、

499回の試行の歩みなんだろうか

(3巻12話参照)

 

対抗勢力を認識してはカウントするアキラくん

きらめきとは別物の双眸というか

起動直前のかなしき殺戮マシンみたいになってる...

まっくろの中に目だけがギラついている

 

4対1の乗り気じゃない層のユミナさんアイリくん、

現状分析から衝突回避に尽力して下さる…

 

事態を激化させがちな人の鼻先に

爆発寸前の人間爆弾の対応...

できればやりたくないけど

やらなきゃいけない局面、あるよね...

 

浮かんだ汗とやや開いた口元から伝わるユミナさんの生命力

「なんとかなる」じゃなくて

「なんとかする」という気概

 

ユミナさんの形のいい凛々し眉の

数多の逡巡を吹き飛ばした決心が詰まった情報量がすごい

そしてユミナさんの頭頂部に咲く2つのミョンミョンは

今週も美しい弧を描いている。

疲れてたらバサバサになったりしないんかな...

 

アルファから老中みたいに提言されたアキラくん

「ボーイミーツガール」系作品あるあるの

「追っ手の荒くれ者」のごとく

人間の受け渡しを提案する

 

もうどっちが主人公かわかんないな。

 

荒くれ者の身柄引き渡し要求に対するアンサーとしては

満点に限りなく近い「渡すとでも思ってるのか?」

 

うん...

 

世界の命運を握る能力やらアイテムやらを所持してる

囚われの身の上の脱走少女を匿うなら満点対応...

 

でもその子、盗人(NUSUTTO)なんだよ

しくじって追われるの...

お魚くわえたドラ猫とさほど変わんないの

 

なりふり構わず追いかけてるのが陽気な〇ザエさんじゃなくて

切実アキラさんなだけなの

 

どう見ても穏やかじゃないアキラくんに対して

強火対応でレスポンスするドランカム期待のエース氏

 

ねえ、ドランカムって育成カリキュラムにビジネスマナーみたいなの組まないの?

ミズハさん組織の評判にも関わるし、よそとの外交に使うならその辺の

やわらか外交学習、多少かじらせよう?そうしよ?

 

傾聴カットインユミナさん

 

アルファの口添えがあったとしても

この剣幕のひとに話しかけて反応引き出せたのお見事だし

 

上げてないトスで決裂スパイクを急ぐドランカム期待のエース氏の

バレーボールっぷりが、なんかもうすごい

 

せっかく上げたボールを味方が落としにかかってくる

ユミナさんの常日頃の苦労がうかがえる

 

ユミナさんの剣幕に圧されて本能から日常のしつけ指導みたくなるお2人の図。

撃つか撃たれるかとかの緊迫の真っ只中だった気がするけど

たちまちラブコメ的いざこざな空気さえ出てくる

 

毒気がうっすら抜けつつあるアキラくん

茶番を見せつけられてる状態の

終わるの待ってる顔がジワジワくる...

 

ブコメ蚊帳の外状態から一変

ユミナさんの「ステイ」を言い渡しののちに

水が向けられるアキラくん

警戒を帯びながら3行で簡潔に要件を開示する

 

阿吽の呼吸もかくやのタイミングで確認を取りに行くアイリくん

ルシアよう...口数が少ないアイリくんに話しかけてもらえるの、

ちょーラッキーだと思うよ...

 

そういえばアイリくんのがルシアと背丈近いから

「話しかけるなら威圧感与えにくい方が良いかも」て意図もあるかもしれない

 

古来より「噓つきは泥棒のはじまり」

って言いますけど

どろぼうって自分が助かるためなら平気で嘘つくし、そのためには演技でもなんでもするんだなぁ

と、思いました。

 

たぶんアイリくんとアキラくんの初対話

文字数が少ない

 

事実確認に対して前向きの姿勢のアイリさん

「こんな小さな女の子が盗みなんかするわけない」とかそういうバイアスなしで

アキラくんの申し出を一旦受け止めた動きを提案してくる

 

今日とか明日くらいの範囲で未来を生きる娘、ルシア

事態を知らない人がみたら

「無実の罪で追われてるのに気丈に振る舞う少女」然とした演技が

あまりにも堂に入っている...肝の強さに恐れ入る...

 

これが「撃たれつつお金だけ抜いて盗んだ相手に空の財布投げつける」人間の

魂の在りようか...

ルシア、君どこに行ってもやっていけるよ、末恐ろしいよ

 

ものすごく簡素&スムーズに聴取が続いていくアキラくんとアイリくん

もしかして君らとても相性良かったりしない?

 

ヒアリングも心理方面じゃなくて事実重視

あどけない少女の内面で事態解決に向けて高速で色々な考えがはじき出されていく

思いのほかどこまでもドライ

 

そういえばアイリくんもスラムのご出身だったね

dengekibunko.jp

(Ⅲ<下>賞金首討伐の誘い)

 

泣いてる女の子を見下ろす眼差しがシビア...

逃げるのも考えに含めているの、修羅場の場数をうっすら感じる

 

トラブル対応の際に”誤解”や”勘違い”ありきで確認をとる際に

「やれやれ感」を出すと事態が泥沼化しがちだけど、

ユミナさんの言い方がよかったんだろうか

それともアキラくんが癇癪気質じゃないだけだろうか

 

この辺からすんごい風向き変わってくるの趣がある



誠実な深入り慣れしてないから口から出まかせもできないアキラくん

エスかノーかで答えられる問いには答えちゃうの

真面目が過ぎる...

 

「違う」って答えたらユミナさんが怪訝な顔をするどころか

思いつく限りの別の可能性をご提示されしてくる...

めっちゃ歩み寄ってくる...

 

アキラくん答えられなくて居心地がわるくなって

居直ったり逆上したりじゃなくてただただ戸惑っているご様子なの

まるで迷子の子どもみたいにどうしていいかわからない顔で

こちらの情緒はがっちゃんがっちゃんです...



「嘘をついてない」

「間違っているとも言わない」

「事情があるけど確信がある」

 

これらを踏まえて尊重した上で、引き渡し要求は呑めないよって

丁寧に説明して、応えられないことに対して

「ごめんなさい」まで伝えてくれるの

 

ユミナさんのリソースがすごい..

もう歩み寄りの精神がすごい...

 

わたしユミナさんに全幅の信頼を寄せたくなってしまう...

 

もう小さな子どもみたいにハの字眉になってしまっているアキラくん

固く握った左手と寄る辺のない右手の表情が雄弁すぎる...

 

他者に踏みにじられてずたぼろになった過去があって

他人と揉めたくない関わりたくないってスタンスが仕上がってしまったのに

こんな温かみにあふれた対応、もはや異文化

 

風向きが変わったことによりアルファの撤退指示に対して

数字じゃなく会話で答えるアキラくん

手負いの獣みたいに後退する...

金銭的には結構な痛手だから間違ってはいないかもしれない

 

事態が納まって空気が弛緩した瞬間に

軽やかに追い打ちをかけるドランカム期待のエース氏

 

未だかつてない渾身の煽り顔でたまげる

局面が最後まで見えてないの怖すぎる

 

”カルマの法則”って悪いことしたら悪いことが返ってくるとか

悪いことは悪いやつにしか怒らないとか因果応報的なめぐり合わせを信じてると

「〇〇してた方が悪い」って被害者に落ち度を見出そうとしがちだし

実際よくお見かけするし言われるから

性善説を信じている人ほど囚われがちなのかもしれない。

 

コミカライズでみると、

まず窃盗被害自体を信じてないんだなぁ とか

せっかくのおでかけに水差されたご気分なんだろうなぁ とか

 

この気に食わねえを顔面すべてを使って意思表明してくれた分

よーく、わかった

 

うん、優しいふうは装えても

彼はあくまで強者の目線の持ち主だなってことが伺えるし

アキラくんとほんとに対照的であることが見て取れる

象徴的な台詞だなぁとしみじみ痛感する

 

この台詞からのユミナさんの顔面蒼白の一喝

 

再び黒に呑まれるアキラくん

 

ここ...ここで区切るの

人の心を理解しながら全力で翻弄してきますやん

 

 

はい、1週間待てない同志は

書籍で続きを読むといいと思う

リビルドワールドII〈下〉 死後報復依頼プログラム(第69話)

dengekibunko.jp

リビルドワールドII〈下〉 死後報復依頼プログラム (電撃の新文芸) | ナフセ, 吟, わいっしゅ, cell |本 | 通販 | Amazon

コミカライズとはちょっと切り口の異なる地の文アプローチも味わい深いから

機会があったらぜひとも読んでほしい

 

あと巻末書き下ろしに5巻のおまけ漫画の

シェリルのホットサンド起業の奮闘っぷりも描かれてるから

シェリルの細腕奮闘記を噛みしめたい同志も楽しいと思う。

 

書籍といえば

1/16㈪は

リビルドワールドVII 超人の発売日ですね

 

新章突入ということで

来週は、すごいな

コミカライズの更新と新刊の発売...

 

お盆とお正月いっぺんに来た!くらいの

供給(どうしよ...)

 

心身を元気に保っておかなければ...

 

1/21更新サムネ

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通しで読んだらそうでもなさそうなんだけど

開幕早々に被害者に落ち度を見出す馴染みの文言が複数お出ましになる

つら…

多分わたし未だかつてないくらいリビルドワールドの世界を身近に感じたと思う...

 

「正しいことをしていれば悪いことは起きない」

当事者の”隙””不注意”に焦点をあてて、

意図せず泣き寝入りの誘導されるみたいな流れ...

 

稀によくある気がする、

被害の大小に関わらずとても多彩に。

 

スラムのほの暗い背景から置き去りというか取り残されたみたいに

真っ暗に真っ黒なアキラくんと

その真後ろにぴったりくっついた内なるアキラくん

 

アキラくん、ご気性が大変に真面目でいらっしゃるので

自らの責め手にすら容赦がない...

 

そういえばいままで他責なんてめったにせずに

ご自分の不運で片づけてたもんね

 

もう一人の自分の声で”弱さ”を理由に諦めるんじゃなくて

過去から決別すべく思考の段階をずんずん踏んでいくアキラくん

 

極端な発想に驀進してるはずなのに

 

踏みにじられて”奪われ”ないために”取り返す”

受動から能動へ...ていう変動と思考の浸食、

下から上に渦巻くもやのような炎のようなワヤワヤとおどろおどろしいフォント

 

うしろのアキラくんのお目元のアウトラインの有無と瞳孔の大小で

こんなにも今と過去との「差」を感じる

 

古傷のアキラくんの闇と融けたアキラくん

落ちたら戻ってこられそうにない重さと途方もないもの悲しさがある

 

黒にもいろいろあるんだなとしげしげ眺めてたら

 

⌒ こう じゃなくて

 ̄ こう …?

ユミナさんの殴るというか、突き…?の軌道にみえる

居合わせた者すべての目が奪われるであろう

圧倒的疾走感の拳…

 

真一文字にきつくひき結ばれた唇は憤怒のアーチを描き

吊り上がった凛々し眉は激情の傾斜

芯の強さをおもわせる澄んだ眼差しは想い人をまっすぐに見据え

すくすくと育ち粛々と鍛え上げたしなやかで強靭な体躯からは

驚異の爆発力…

 

なんて美しくも勇ましい暴力

根っこにあるのが恋心なのにこの威力なのほんとうに恐れ入る…

 

姿勢がイイ…

首から鎖骨へかけての厚みの変遷と

土台に発達した大胸筋の存在を確信する質量を感じる胸元

あと襟の内側のキルティングの影かわいいね、とぅるっとした質感

 

顔面っていう高い位置に打撃が入って横に吹っ飛ぶ氏

なんか推進力のまま顔面から着陸する氏

完璧にアキラくんの「覚悟」が置いてきぼりをくらっている

 

「盗んだ方が悪いに決まってるでしょ!」

発したユミナさん本人には言葉どおりの意図しかないけど

どシンプルな分、すんっっっっっごい救いのことばだと思う…




好感度あげるために深くてイイ事言お、とか

己の正義の証明、とかじゃなくて

思ってることを 言った っていう

混じりっけのなさがすごい。

 

殴り倒して物理的に黙らせたあと

すぐすぐ身内の不始末のおとしまえよろしく

まさかの瞬発力で事態の沈静化を試みる謝罪

 

ユミナさん様あまりにも行動が早い…

交渉とか駆け引きとか相手の顔色を伺ったやり取りの前に

まずは己のなかの「あるべき」スタンスで来る…



「信じられないものをみた」っていう

アキラくんの顔面の雄弁さ、筆舌に表しがたい

”戸惑い”の再現度がすごい…

 

わたし今日の午前中、このアキラくんみて

椅子からひっくり返るほどびっくりしたんですけど

みなさまいかがお過ごしでしょうか…(呼びかけ)



過去の”悲しい”や”悔しい”って出来事、なかったことにはできないし

それはそれとして「未来」には必要のないものとして

"弱さ”を理由に自分の責任として

自分の気持ちに蓋をしてきた部分があるからこそ

 

危害を加えてきたほうが悪いって

言い切られたの、びっくりしたよね

 

自分で自分を言い聞かせてきた分、

天地がひっくり返るくらいの衝撃だと思う

固まっちゃったアキラくんに「あの…大丈夫?」

ってお声掛けをするユミナさん様

 

相手に「〇〇って思われたらどうしよう」とか

そういう危惧なしに

その時その時必要なことばをすぐすぐお出しになるな、すごいな

 

毒気を抜かれてしまったアキラくん

価値観の天地がひっくり返るくらいの驚きで開いた口がふさがらない

 

アキラくんを宥めすかして事態の沈静化を図りたいユミナさん様、

自らが激変させた風向きにご自覚がない

適切なことばがでてこないアキラくん

なんだそのほっぺのぷにっと感は…

両目蓋の影と真ん中に寄った眉、開こうにも閉じようにもな口元

おバグりあそばしてる…

顔面の、防御力がおバグりあそばしてる…

 

ようやくハザワくんフォントでもってルシアを指さすアキラくん

ユミナさんとアイリくんには正しく矛先が伝わるのね

お二人はほんとに阿吽の呼吸なのね

 

驚異の前のめりダッシュで退散するアキラくん

ちょっと前まで戦意ごりごりの「脅威」を見送る女性陣

危機感がない氏

 

顔面で着地するくらいの強度で吹っ飛ばされたから

何するんだよくらい言ってもいいけど

危機感は持ってほしい。



あんまり学ばない氏、2言目にはラブコメ風にする特殊スキル持ち

なんかユミナさんが暴力ヒロインもかくやの印象操作になる

なんだろう、ぺらっぺらの謝罪と臆面もない助けの求め方かな…

 

ジト目のアイリくんかわいいね。

「昏倒したら私が運ぶ」

ユミナさんへのGOサインと

想い人への深い愛をいっぺんに表明する趣深い受け答え

 

ドサクサにまぎれてフェードアウトしても良さそうなのに

詫びと感謝を伝えるルシア

拗ね散らかしわんこみたいになってる氏と

場の主導権を掌握した

ユミナさんアイリくんの温度差がすごい

 

この拗ね散らか氏の顔面味わい深いな…

不服が服着てるみたい。

 

向かって右顔面を腫れ散らかしながらさわやか応対氏

夢見るような眼差しで見上げるルシア

面の皮がすごい。

 

しらけ散らかしたユミナさんとアイリくんのお顔すんごい良いな…

温度で絵柄が変わるマグカップで欲しいな!

平時はにこってしてて、冷たいの注ぐとこのジト目になるの!

 

ところ変わってアキラくんとアルファ

明るい手前と奥のほの暗さを見るに区画の間あたりなのかな

引きで見るたびアルファの世界観の乖離が際立つから

わたしリビルドワールドの背景だいすき!

 

息を切らせてるアキラくん、

省エネの時とは別人かってくらい

こぼれそうなくらい大きな目に戸惑いを散らしておられる

 

はい、今月はもう3回更新してもろたので

アキラくんの気持ちのおとしどころは再来週です、はい



そういえば昨日1/20より

第6回アニメ化してほしいマンガランキング

の一般投票が開始されましたね!

 

【リビルドワールド】は90番にノミネートされてます



「推し」の応援には

買い支えや公式に声を届けるとかレビューを書くとか

いろいろありますが

 

投票ってすんごいキャッチーな方法ですよね

あとなにより「アニメ化してほしいマンガランキング」って

まさに…ってタイトルが過ぎる。

 

昨日投票してきたんですが、記述欄もあるので

 

アニメ化してほしいマンガランキングの集計さんに

熱い思いを伝えられるかも!

投票期間は1月20日(金)~2月3日(金)20:00まで!

たぶん記述欄以外は入力に3分もかからないから

元気がある同志はこの機会に奮ってご投票頂けると布教にもなるかも…!

サイトURLと該当ツイートも共有します

www.anime-japan.jp